2012年11月3日土曜日

金勝寺の軍荼利明王

本日、近江の仏像を巡りをした。まず最初に行ったのが、かの白洲正子をうならせた、軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)がある金勝寺だ。京都を朝出て、栗東よりこんぜシャトルバスで金勝寺に向かう。金勝寺につくとあたりは深山幽谷の雰囲気を漂わせ場所で、軍荼利明王がある二月堂に向かう。小さな御堂いっぱいに立つ4メートルぐらいある明王像に恐れおののいた。目を大きく見開き、歯をむき出す。8本の手のうち前二本を交差し、よく見ると手のひらにも目が刻まれていた。本堂の釈迦如来や虚空蔵堂の虚空蔵菩薩も大きく圧倒された。見どころが多い金勝寺をあとに、タクシーが待つ道の駅こんぜの里りっとうに向かった。

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